通話無料・10:00〜19:00(年中無休)0120-337-900
空き家の管理と費用

空き家の外壁と屋根の点検

「空き家の実家の屋根から、瓦が一枚ずれているように見える」「外壁にひびが入っているが、直した方がいいのかわからない」。人が住まない家は、雨漏りや傷みに気づくのが遅れがちです。屋根や外壁の小さな傷みを放っておくと、雨水が中に入り込み、柱や床まで傷んで、直す費用が大きくなります。

この記事では、空き家の外壁と屋根を地上から点検するときに見る場所と、点検の時期、直すかどうかの考え方を解説します。

この記事の結論

空き家の外壁と屋根は、年に1〜2回と、台風や大雨のあとに、地上から点検します。屋根は瓦やスレートのずれや割れ、棟の金属の浮き、雨どいの詰まりや外れを、外壁はひび割れ、触ると手につく白い粉、目地のすき間、塗装のはがれを見ます。軒の裏のしみは、雨漏りのサインです。屋根には自分で上がらず、双眼鏡やスマホの拡大で確かめます。突然来て屋根の傷みを指摘する業者には注意します。売る予定があるなら、雨漏りにつながる傷みだけを直し、大きな塗装や葺き替えは売り方とあわせて考えます。

なぜ、点検が必要?

最初に、空き家で外壁や屋根の点検が必要な理由と、点検の時期を確認していきます。

空き家は、なぜ傷みに気づきにくい?

住んでいれば、天井のしみや雨音の変化で雨漏りに気づきますが、空き家ではそれがありません。屋根や外壁から入った雨水は、壁の中や屋根裏に少しずつたまり、柱や床を腐らせ、シロアリやカビの原因にもなります。気づいたときには、修理の範囲が広がっていることがあります。雨漏りを放っておいたときの変化は空き家の雨漏りを放置するとどうなる?で解説しています。

いつ点検する?

年に1〜2回、梅雨の前と台風の時期のあとに点検するのが目安です。台風や大雨、地震のあとは、その都度確かめます。名古屋は夏から秋にかけて台風の影響を受けやすいため、その前に傷みを見つけておくと安心です。台風のあとの点検は台風・地震のあと、空き家で確認すべき5か所で解説しています。

傷むと、近所にも影響する?

屋根の瓦や外壁の一部が落ちて、通る人や隣の家に被害を与えると、持ち主が責任を問われることがあります。空き家でも、建物の持ち主としての責任はなくなりません。考え方は空き家のブロック塀や庭木が倒れたら誰の責任?で解説しています。

どこを見る?

地上から屋根と外壁を点検するときに、見る場所を確認していきます。

屋根は、どこを見る?

瓦屋根なら、瓦のずれや割れ、てっぺんの棟の瓦の崩れを見ます。スレートの屋根なら、ひび割れや欠け、色あせ、コケの広がりを見ます。屋根のてっぺんや端を覆う金属の板が浮いていないかも確かめます。屋根は道路の反対側や、少し離れた場所から見ると、全体がわかりやすくなります。

雨どいは?

雨どいに落ち葉や泥が詰まっていると、雨水があふれて外壁や基礎を傷めます。雨どいが外れたり、曲がったり、継ぎ目から水が漏れたりしていないかを、雨の日のあとに確かめます。

外壁は、どこを見る?

外壁のひび割れ、塗装のはがれやふくらみを見ます。外壁を手でこすって白い粉がつく場合は、塗装が古くなって雨水を防ぐ力が落ちているサインです。外壁の板と板の間の目地を埋めている材料が、ひび割れたり、すき間ができたりしていないかも確かめます。木の部分が腐っていないかも見ます。

軒の裏とベランダは?

軒の裏側の天井に、しみや黒い跡があれば、屋根から雨水が入っているおそれがあります。ベランダの床のひび割れや、排水口の詰まりも、雨漏りの原因になります。家の中に入れる場合は、2階の天井や押し入れの中のしみも確かめます。

基礎も、見ておく

外壁と一緒に、建物の下の基礎のひび割れも見ておきます。床下の換気口が物でふさがれていないか、基礎のまわりに雨水がたまっていないかも確かめます。床下の湿気は、シロアリやカビの原因になります。

屋根に、上がってもいい?

屋根に自分で上がるのは、落ちる危険が大きいため避けます。地上から双眼鏡で見たり、スマホのカメラを拡大して撮ったりして確かめます。屋根の上まで確かめたい場合は、専門の業者に頼みます。ドローンで撮影して点検する業者もあります。

当社の場合

外まわりの見回りを月4,000円(税別)からお受けし、屋根や外壁、雨どいに目立つ傷みがないかを地上から確かめて、写真付きの報告書でお伝えします。台風や大雨のあとも、様子をお伝えします。

空き家の屋根や外壁が心配な方へ

見回りで外まわりの傷みを確かめ、写真でお伝えします。相談は無料です。

傷みが見つかったら?

傷みを見つけたときの業者の選び方と、直すかどうかの考え方を確認していきます。

突然来る点検業者に、気をつける

「近くで工事をしていたら、屋根が壊れているのが見えた」などと突然訪ねてきて、無料の点検をすすめる業者には注意します。屋根に上がって、わざと壊したり、必要のない工事の契約を急がせたりするトラブルが、国民生活センターなどに多く寄せられています。点検や修理は、自分で選んだ業者に頼み、複数の見積もりを取ります。

火災保険は、使える?

台風や強い風で瓦が飛んだなど、自然災害による被害は、火災保険で補償されることがあります。ただし、古くなって傷んだだけの場合は対象外で、空き家の場合は契約の条件も確かめます。保険の扱いは空き家の火災保険に入れないと言われたらで解説しています。

売る予定なら、どこまで直す?

売る予定がある場合は、外壁の塗装のやり直しや屋根の葺き替えのような大きな工事は、かけた費用ほど売る価格に上乗せされないことが多くあります。雨漏りにつながる瓦のずれや雨どいの外れなど、傷みが広がるのを防ぐ最低限の修理にとどめ、買主に状態を伝えて売る方法もあります。売る前にやらない方がいいことは空き家を売る前に、やらない方がいいことで解説しています。

建物の状態を、専門家に見てもらうには?

建物全体の傷みを、売る前に専門家に調べてもらう建物状況調査という方法もあります。調査の結果を買主に示すと、安心して買ってもらいやすくなります。考え方は実家を売る前に建物状況調査(インスペクション)は受けるべき?で解説しています。

当社の場合

屋根や外壁の傷みがある実家のご売却では、直してから売る場合と、今の状態で売る場合の手取りを比べてお伝えします。修理の業者が来るときの立ち会いを1回3,000円でお受けしています。買取のご相談もお受けしています。

傷みのある実家を直すか売るか迷っている方へ

直してから売る場合と今の状態で売る場合を比べてお伝えします。現地確認は無料です。

空き家の外壁と屋根についてよくある質問

空き家の外壁と屋根の点検について、よく聞かれる質問をまとめました。

外壁の塗装は、何年ごとに必要ですか?

塗料や外壁の種類によって違いますが、10年から15年ほどで塗り直しを考えることが多くあります。白い粉がつく、ひび割れが増えたといったサインを目安にします。

小さなひび割れでも、直すべきですか?

髪の毛ほどの細いひびなら、すぐに雨漏りにつながることは少ないですが、幅の広いひびや、ひびから水がしみた跡がある場合は、早めに業者に見てもらいます。

屋根のコケは、放っておいても大丈夫ですか?

コケが広がると、屋根材が水を含みやすくなり、傷みが進むことがあります。すぐに雨漏りになるわけではありませんが、点検のときに広がり方を見ておきます。

遠方で、点検に行けません。

見回りを頼んでいる人に、屋根や外壁の写真を撮ってもらいます。頼む相手の選び方は名古屋の実家の管理は誰に頼む?で解説しています。

貸すなら、直した方がいいですか?

人に貸す場合は、雨漏りなどの不具合を直す責任が貸主にあるため、貸す前に傷みを直しておきます。直して貸すか、そのまま売るかの比べ方は空き家を直して貸すか、そのまま売るか?で解説しています。

空き家の外壁と屋根は、年に1〜2回、地上から点検することから始めよう

空き家の外壁と屋根は、年に1〜2回と、台風や大雨のあとに、地上から点検します。屋根のずれや割れ、雨どいの詰まり、外壁のひび割れや白い粉、軒の裏のしみを確かめ、屋根には自分で上がらないでください。突然来る点検業者には注意し、売る予定があるなら、雨漏りにつながる傷みだけを直して、大きな工事は売り方とあわせて考えます。

名古屋の空き家の管理や、傷みのある実家の売却でお困りの方は、名古屋空き家相談室(0120-337-900、10時から19時、年中無休)にご相談ください。初回の相談と現地確認は無料です。

この悩み、まず現地を見てお伝えできます

初回の現地確認と相談は無料です。管理を頼むかどうかは、見てから決めてください。

akiya-ibuki

伊吹株式会社(不動産のイブキ)代表取締役。宅地建物取引士。国土交通大臣(1)第10691号。名古屋市西区を本店に、空き家の管理・活用・解体・売却の相談を受けています。

📞 電話で相談 フォームで相談