家財の片付け・残置物片付けが終わっていなくても、相談してください。
「まず家の中を片付けてから」と思って、何年も止まっている方が多くいます。家財が残ったままでも、管理は始められますし、売ることもできます。片付けるなら、全部処分するのか、必要な物だけ運び出すのか、残したまま次に進むのか。順番を一緒に決めます。
このページの要点
空き家の家財は「全部処分する」「必要な物だけ運び出して残りを処分する」「残したまま売る・解体する」の3通りで考えます。片付けの費用は量・階数・搬出経路・分別の手間で決まり、家庭ごみの収集運搬には市の許可が必要です。名古屋空き家相談室では、許可を持つ業者の紹介、遠方の方の代わりの立ち会い、片付けた後の管理・売却までを同じ担当者が行います。
- 片付け前にできること
- 空き家管理の開始(生ごみ・食品だけ処分すれば可)、売却の相談、解体の相談
- 注意
- 家庭から出るごみの収集運搬は市の許可業者のみ。無許可の安い業者は不法投棄の原因になり、所有者が責任を問われることがあります
- 費用
- 現地を見て、業者の見積もりを複数取って比べます。相談と見積もりの手配は無料
片付けの3つの進め方
全部処分する
貴重品と思い出の品だけ取り出して、残りをまとめて処分する。
- 向いている場合
- 貸す・解体する予定が決まっている
- 注意
- 量が多いほど費用が上がる。通帳・権利証・写真は処分前に必ず確認
必要な物だけ運び出す
家族で分ける物を先に運び出し、残りを後日処分する。
- 向いている場合
- 兄弟で分けたい物がある、急いでいない
- 注意
- 「後日」が来ないまま年単位で止まりやすい。期限を決めるのがコツ
残したまま次に進む
家財を残したまま売る、または解体業者に処分ごと頼む。
- 向いている場合
- 遠方で片付けに来られない、思い出の品はもう取り出した
- 注意
- 売却価格や解体費に処分費が反映される。それでも総額が安く済むことは多い
片付けの費用はどう決まるか
- 量トラック何台分か。4LDKの一軒家に数十年分の家財があると、2トン車で数台になることがあります。
- 階数と搬出経路2階からの搬出、エレベーターのないマンション、前面道路が狭くトラックを近くに止められない場合は手間が増えます。
- 分別の手間可燃・不燃・家電リサイクル・危険物(スプレー缶・灯油)の分別。仏壇・神棚・ピアノ・金庫は別料金になるのが一般的です。
- 買い取れる物があるか比較的新しい家電・家具・貴金属・骨董は買い取りで相殺できることがあります。
費用は現地を見ないと決まりません。当社が同行して複数の業者から見積もりを取り、内訳を並べてお見せします。
業者選びで気をつけること
家庭から出るごみ(家財)を運ぶには、名古屋市の「一般廃棄物収集運搬業」の許可が必要です。許可のない業者が安く引き受けて不法投棄し、所有者が責任を問われた例があります。「無料回収」「格安」のトラックは、ほぼこの許可を持っていません。
- 許可番号を提示できるか(名古屋市の一般廃棄物収集運搬業の許可、または許可業者との提携)
- 見積書に内訳(車両・人員・処分費・特殊品)があるか
- 作業後にごみの行き先(処分場)を説明できるか
- 貴重品の扱い(見つけたら必ず報告)を約束しているか
当社の場合
当社は不動産会社なので、家財の収集運搬は自社では行いません。名古屋市の許可を持つ業者、または許可業者と提携している片付け業者をご紹介し、見積もりの比較と当日の立ち会いを代行します。賃貸の退去や生活保護のお引っ越しで残置物の処理を日常的に扱っている経験から、「どこまで片付ければ次に進めるか」を現実的にお伝えできます。片付けた後の管理・売却・解体も同じ担当者です。
片付けの前に決めておくこと
- 家をどうするかを先に決める
貸す・壊す・売る・まだ決めない、で片付けの範囲が変わります。全部処分してから「残したまま売れたのに」となるのはもったいない。
- 取り出す物を決める
通帳・印鑑・権利証・保険証券・年金関係・写真・手紙。遠方の方は、当社が立ち会って見つけた物を写真で確認いただく方法もあります。
- 家族で分けるか決める
兄弟で意見が割れるなら、分ける物のリストを先に作っておくと止まりません。
- 見積もりを取る
複数の業者に現地を見てもらい、内訳を比べます。
- 作業と確認
作業当日の立ち会いは当社で代行できます。終了後に室内の写真をお送りします。
空き家の片付けについてよくあるご質問
遠方に住んでいて、片付けに立ち会えません。
当社が代わりに立ち会います。作業前に取り出す物を打ち合わせ、見つかった貴重品は写真でお知らせしてから保管・送付します。
家財を残したまま売れますか?
売れます。買取の場合は家財ごと引き取る形が一般的で、仲介で売る場合も「残置物あり」で募集できます。処分費の分、価格には反映されます。
仏壇や遺影はどうすればいいですか?
お寺で閉眼供養(魂抜き)をしてから処分するのが一般的です。菩提寺がない場合は供養を受け付けている業者をご紹介します。
片付けの費用を売却代金から払えますか?
売却と片付けを同時に進める場合は、決済時に精算する形で進められることがあります。個別にご相談ください。
片付けだけ頼みたいのですが。
片付けだけのご相談も受けています。業者の紹介と見積もりの比較までは無料です。
片付けてから、ではなく、片付けの前に相談を
どこまで片付ければ次に進めるかを、現地を見てお伝えします。相談と見積もりの手配は無料です。
お電話(通話無料・10:00〜19:00・年中無休)0120-337-900